理論研究会案内(11月、12月)-オンライン申請フォーム付き

例年11月、12月は「理論研究会」として、特定のテーマにもとづいた文献解題や研究発表を行っていました。今年は初の試みとして、会員数名が現在の自分の関心領域および関連の文献を紹介します。興味はあったけどなかなか独りでは始められなかった領域について知る機会としていただければと思います。各月のテーマと紹介予定の本は以下となります。

〈11月19日(土)〉
「マルクス主義」(担当:水戸俊介)
Marxist Literacy Criticism Today (Barbara Foley, Pluto Press, 2019)

「集合的記憶」(担当:三村尚央)
・ 『集合的記憶と想起文化―メモリー・スタディーズ入門』(アストリッド・エアル著、山名淳訳、水声社、2022年)

〈12月17日(土)〉
「エコフェミニズム」(担当:土屋陽子、曽良裕美子)

・ 『環境から生まれ出る言葉』(小谷一明、水声社、2020年)
Monstrous Women and Ecofeminism in the Victorian Gothic, 1837–1871 (Nicole C. Dittmer, Lexington Books, 2022)-Kindle版を使用
・ 『世界を織りなおす――エコフェミニズムの開花』(アイリーン・ダイアモンド、奥田 暁子・近藤 和子訳、學藝書林、1994年)

オンライン(zoom)用の申請フォームは↓になります。
https://forms.gle/6MNDYoqBpyiaEm939

※参加申し込みフォームにご記入のメールアドレス宛に、zoomミーティングIDを自動でお送りします。お知らせが来ない場合は jimukyoku@shineibei.org までお問い合わせください。

大会スケジュール変更のお知らせ

個人研究発表の応募がありませんでしたので、以下のようにスケジュールを変更させていただきます。

直前のお知らせとなり申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。

【変更前】
12:50–13:00 会長挨拶、連絡事項
13:00–15:00 個人研究発表(二名程度|募集中)
15:00–15:15 休憩
15:15–17:15 総会
17:30–18:30 懇親会(Zoom)

【変更後】
12:50–13:00 会長挨拶、連絡事項
13:00–14:00 交流会(参加者の皆さまの近況報告など)
14:00–14:15 休憩
14:15–16:15 総会
16:30–17:30 懇親会(Zoom)

第53回全国大会スケジュール

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、第53回全国大会はオンライン(Zoom)で開催いたします。

第53回全国大会スケジュール

8月20日(土)

12:50–13:00 会長挨拶、連絡事項

13:00–15:0014:00 個人研究発表(二名程度|募集中)交流会(参加者の皆さまの近況報告など)

15:00–15:1514:00-14:15 休憩
15:15–17:1514:15-16:15 総会
17:30–18:3016:30-17:30 懇親会(Zoom)

8月21日(日)

10:00–12:00 シンポジウム トニ・モリスン研究

司会者|未定

  • 中野里美「Paradise にみる不寛容さ」
  • 三井美穂「Home の2人の語り手が隠す/暴くもの」
  • 山野茂「「負け組」の文学――トニ・モリスンから西加奈子へ――」

12:00–13:00 昼休憩
13:00–15:00 シンポジウム(続き)
15:00–15:10 休憩
15:10–15:30 反省会

以下の大会参加申込フォームに登録をお願いします。
登録していただくと、参加申込フォームにご記入のメールアドレス宛に第53回全国大会用のZoomミーティングIDが自動で送られてきます。

大会参加申込フォーム

Zoomの導入の仕方について不明な点等がございましたら、お気軽に事務局(こちらをクリック)までご連絡ください。

6月例会について

日時:6月18日(土)14:00-18:00
場所:Zoom

✻ 参加申込フォームにご記入のメールアドレス宛にZoomミーティングIDをお送りいたします。ご登録をお願いいたします。

参加申込フォーム|こちらをクリック

内容:第2回トニ・モリスン研究――トニ・モリスンのナラティブ――

Wyatt, Jean. Love and Narrative Form in Toni Morrison’s Later Novels. The University of Georgia Press, 2017.より以下のセクション。

① “Introduction”
② “Chapter1: Maternal Language and Maternal History in Beloved”

(報告:中野里美)

皆さまのご参加をお待ちしております。