『テンペスト』推奨エディション

標準的なもので、ペーパーバックで手軽に入手可能なもの

  1. Stephen Orgel ed. The Tempest (Oxfords World’s Classics), Oxford UP
  2.  Virginia Mason Vaughan and Alden T. Vaughan eds. The Tempest (Arden Shakespeare) Bloomsbury

アメリカのフォルジャー・シェイクスピア・ライブラリーが提供する無料オンライン版(ただし本文のみで注釈等なし)

https://shakespeare.folger.edu/

邦訳は、ちくま文庫(松岡和子訳)か白水uブックス(小田島雄志訳)を推奨

シェイクスピア例会資料頒布のご案内

2021年4月よりシェイクスピア研究が始まります。

取り上げる作品は『テンペスト』です。
(例会スケジュールをアップしましたので、そちらもご参照ください。)

これに伴い、各月の例会で読む例会資料の頒布を開始いたしました。

詳細は研究企画委員の曽良裕美子さんまでお問い合わせください。
(メールアドレスは名簿をご覧ください。)

交流会のオンライン開催について

現在新型コロナウイルス感染拡大をふまえ例会は休会しており、運営委員会・小研究会の活動や会報や会誌の発行はあるにせよ、会員相互の交流がとだえている状況が続いています。
例年であれば理論研究例会、そして個人研究発表が行われる時期にあたり、会員の交流がそれなりにあったはずです。
そこで、この現状を打破すべく11月運営委員会で「交流会」のオンライン開催が提案され、実施する運びとなりました。
「交流会」を通じて以前の交流が少しでも元通りになることを願い、12月にオンラインで実施いたします。

詳細は以下です。

日時:12月20日(日)13:00-16:00
場所:Zoom
内容:参加者が最近/継続して関心を寄せている「研究」の紹介/情報の共有/簡単な報告(「発表」ではないのでお気軽に参加ください)
※参加申込フォームにご記入のメールアドレス宛に、ZoomミーティングIDをお送りします。
以下の参加申込フォームに登録をお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1Up8_mWRK3aWs9Ma-0QScxOoitPInCRTWO4iIN34lvpQ/edit?usp=sharing

ご都合よろしければ奮ってご参加ください。

日本学術会議会員任命拒否に関する声明

私たち新英米文学会は「会則前文」において「[諸国民、諸民族の地球的規模の]共生・共同は自主性とそこに基づく共感を基礎とする対話を通じて展望されなければなら」ず、「われわれの自主性や自主性によって立つ共感を阻害するさまざまな要素に対して、無自覚、無反省であってはならない」と宣言しています。

よって、「自主性」と「対話」を阻害しかねない現政府による学問の自由への政治的介入を受け、私たち新英米文学会は第25期日本学術会議会員候補者の一部に対し内閣総理大臣が理由を付さずして任命を拒否したことについて強く抗議するとともに、任命しない理由の説明を求めます。本件について、「人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約87万人の科学者」の学問の自由のためにも、その代表機関としての日本学術会議の独立性が維持されるよう、対話によって早期の解決が図られることを希望いたします。

新英米文学会は、日本学術会議の「第25期新規会員任命に関する要望書」(http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo301-youbou.pdf)の趣旨に賛同いたします。

新英米文学会運営委員会