今年度の大会も、武蔵野外語専門学校で無事終了することができました。
発表者のみなさん、ご来場のみなさん、お疲れ様でした。
第一日目には、新英米好例のNew Perspective 合評会が行われ、掲載論文を丹念に読んだ会員から、各論文の議論に誠実かつ丁寧に迫るコメントが寄せられました。
続いての個人研究発表では、ブレイクに、ジョイスがお二人つづき、イギリス文学への様々なアプローチを堪能できました。
これらの研究発表は、二日目の題目へのよい橋渡しでもありました。
今年度の大会テーマ『海よ、海』(アイリス・マードック)のシンポジウムでは、
主に彼女の思索行為と共に論じた2つの発表は、マードック研究の醍醐味と可能性を参加者に明示してくれました。
詳細な報告は、会誌Neal Newsに掲載されます。